新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様から相変わらぬご厚情を賜り、有り難く厚く御礼申しあげます。
年始にあたりまして、簡単ではございますが
昨年の振り返りと新年のご挨拶をさせていただければと思います。
まず昨年を振り返るにあたり
当社におきましても新型コロナウイルスの影響を抜きには語ることができません。
１年前の年始はまさかこんな事態になるとは私自身想像もしておらず
昨年２月以降弊社においても従業員ならびにご家族、ご関係者の健康・安全を第一に
各種感染予防対策、社員全員での注意徹底を行ってまいりました。
またそんなコロナ禍においても
基幹事業でありますＪＴＢ社・ＪＣＢ社の受託事業につきましては
両社の理解・協力をいただきながら、コロナ感染予防への最大限の注意を払い
ギフト関連事業、旅カード関連事業とも幸い大きなトラブルなく事業の遂行を行うことができました。
また独自事業におきましては、電子商品券「Welcome！STAMP事業」を引続き
既存のお客様にスキーム提供をさせていただくと共に、一昨年から本格的に取り組んでおります
「紙ギフト」のスキームで国ならびに地方自治体のプレミアム商品券・クーポン事業にも
参画をさせていただいております。加えて共用化事業では新たな委託業務がスタートするなど
着実に業容拡大に繋がった１年となりました。
お取引をいただいている関係者の皆様には
この場をお借りしましてあらためまして御礼申しあげます。
本当にありがとうございました。
さて、そしていよいよ2021年。
本日から当社でも業務が開始されました。
今年は、丑年です。
「丑」と言えば、勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し
身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
また十二支の動物の中で最も動きが緩慢で歩みの遅い丑（牛）の年は
“先を急がず一歩一歩着実に物事を進める”ことが大切な年と言われ
黙々と目の前の自分の仕事をこなすことが将来の成功につながる、と考えるのがよいようです。
今年も継続するコロナ禍の関係で、事業活動への各種制約やマイナス影響
そして「何より先が見えない状況」が続くことが残念ながら想定されます。
そんななかで、当社ならびに当社メンバーは決して「あきらめ」や「立ち止まるのではなく」
その歩みはいかに遅くなろうとも、前向きな姿勢で、しっかりと見えにくいなかでも前を見据え
丑のように一歩一歩着実に皆さんと一緒に歩んでいければと思っております。
今年、皆様ならびにご家族、関係者のより一層のご健康とご多幸をあらためて祈念しつつ
新年のご挨拶とさせていただきます。
あらためまして本年も何卒よろしくお願い申しあげます。
2021年1月4日
株式会社Ｊ＆Ｊギフト
代表取締役社長 梶谷 直樹
