新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、皆様から相変わらぬご厚情を賜り、有り難く厚く御礼申しあげます。
年始にあたりまして、簡単ではございますが、昨年の御礼と新年のご挨拶をさせていただければと思います。
昨年は、当社の中期経営計画の初年度が始まり、長引くコロナ禍のなか、引き続きの各種感染予防対策をしつつ業務に取り組んでまいりました。
基幹事業におきましては、ＪＴＢ社・ＪＣＢ社のギフト業務受託における基幹システムの更改や、旅カード受託における各種販促活動の展開等、両親会社の事業に寄与すべく果たすべき役割を清々と遂行してまいりました。そしてまた独自事業におきましても、コロナ経済対策のエリアプレミアム商品券事業や県民割等、地域の活性化に少しでも繋がることを目指し、新たな業務にご協力をさせていただきました。
お取引をいただいている関係者の皆様にはこの場をお借りしまして、あらためて御礼申しあげます。
本当にありがとうございました。
さて、そしていよいよ2023年。本日から弊社でも業務が開始されました。
今年の干支は「癸卯（みずのと う）」で、「静かで温かい恵みの雨が降り注ぎ、草木を生き生きと蘇らせる」年だそうです。そしてまた一方で、ウサギのようにピョンっと何かが跳ね上がる暗示もあるらしく、安定的な成長の中に意外性が潜んでいるような年になるのかもしれません。
長引く「コロナウイルス感染の猛威」もwithコロナの局面に入り、昨年以上に社会や経済は活気を取り戻し、コロナ前以上の飛躍の可能性を秘めています。まだまだウクライナ情勢や円安、物価高等が続くなか、社会全体が屈んでいた暗い時を吹き飛ばすようなジャンプ（飛躍）した１年となることを願っています。
そして「ウサギ」と言えば、有名な童話「ウサギとカメ」が頭に浮かびます。そのなかで「ウサギは油断して休んでいたから負け、カメは一生懸命頑張ったから勝った」と捉えられていますが、一方で「最も大きな違いは、ウサギは（競争相手である）カメを見ていて、カメは（ウサギではなく、目標である）ゴールを見ていた」とも言われています。
今年も当社は、歩みの速さはともかく、周囲に惑わされることなく、「目標（ゴール）」をしっかりと見据え、社員一同、１歩1歩進んでいきたいと思っております。そしてそのゴールに向けて皆様の力強い伴走をいただければ幸いです。
今年、皆様ならびにご家族、関係者様のより一層のご健康とご多幸をあらためて祈念しつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。
あらためまして
本年も何卒よろしくお願い申しあげます。
2023年1月4日
株式会社J＆Jギフト
代表取締役社長
梶谷 直樹
