新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申しあげます。
昨年は多くのお力添えいただき誠にありがとうございました。
昨年を振り返ると、野球ファンの私にとって思い出されるのが日本中を感動の渦に巻き込んだ「2023WORLD BASEBALL CLASSIC™」です。
大リーガーのヌートバー選手が考案したとされる「ペッパーミル・パフォーマンス」が2023年新語・流行語大賞TOP10に選ばれました。
その由来は「ペッパーグラインダー(=ペッパーミル)」という単語で、「うすなどでひく、細かく砕く」の意味を転じて、「身を粉にして働く」、「粘り強くやる」との意味で用いられ、そこには「目標を達成するためコツコツと努力し続ける」というニュアンスが込められているそうです。
先の見えないトーナメント戦で、目の前のもう1ベースを、そしてもう1点を粘り強く取りに行くという意識の表れであり、この象徴的な一つの動作が「侍ジャパン」の一体感を築きあげ、素晴らしい成果を残すことができたのでしょう。
永らく続いたコロナ禍も明け、世の中が回復に向けて大きく動いた年であると同時に、ビジネスの世界でも環境の起伏が激しい一年でした。
当社においても、起伏の多い経営環境ではありますが、日々の気づきや改善意識の積み重ねによって、「業務品質の維持・向上」に向けて全社一体となり粘り強く取り組んでまいりました。
さて、年が明けまして今年の干支は「甲辰(きのえたつ)」です。
「辰」は干支の中で唯一想像上の生き物であり、運気の上昇や富をもたらす幸運の象徴でもあります。「春の日差しが、あまねく成長を助く年」と言われ、多くのステークホルダーの皆様とWIN‐WINとなる新たな事業を想像(創造)し、実現していくにはうってつけの年と考えております。
本年、私どもJ&Jギフトでは事業の基礎をなすギフトカード受託事業等において取り巻く環境の変化に確実に対応しつつ、培ってきたノウハウを生かした事業拡大に向けて、大きな一歩を踏み出す年としたいと思っております。
改めまして皆様からのより一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申しあげます。
末筆ではございますが皆様ならびにご家族、関係者様のご健康とご多幸をお祈りしつつ、
新年のご挨拶とさせていただきます。
令和六年 元旦
株式会社J&Jギフト
代表取締役社長
武井 拓哉